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(HO) EF58(ツララ切り付・茶)
●EF58は終戦後の旅客輸送需要に対応する機関車として昭和21年(1946)に登場しました。当初は箱形の車体でしたが、後に流線形のボディに載せ換えられるなどの改良を重ねながら昭和33年(1958)までに172両が製造されました。中でもツララ切りを備えた89号機は国鉄末期の昭和59年(1984)に茶色(ぶどう色2号)に塗られイベント列車を牽引しました。以降、再び一般色に塗られた時期もありましたが、数少ない現役のEF58の中でも唯一のツララ切り装備機で人気があり、平成11年(1999)まで様々なイベント列車の牽引機として活躍しました。その後は大宮の鉄道博物館にて展示機として保存されています。
◆ツララ切り装備で茶色(ぶどう色2号)の車体が特徴のEF58がHOゲージで新たに登場です。好評発売中の〈1-501~503 (HO) 12系客車〉や (HO) オハ35系、 (HO) スハ43系各種の牽引機としてもオススメです。
編成例
主な特長
①茶色(ぶどう色2号)の塗装となった89号機を製品化
②前面が小窓、ツララ切り付、電暖表示灯装備の「上越形」ながらスノープロウを装備していない宇都宮機関区所属機の特徴を再現
③前面窓のHゴムは黒色、カバーなしのホイッスルを再現
④手スリ、ジャンパ管、ワイパーなど別パーツを多用し、立体的なディテールを再現
⑤動輪・先輪ともスポーク間が抜けた形態を再現
⑥フライホイール付き動力ユニット採用で、安定した走行が可能
⑦ヘッドライト点灯 (電球色LED採用)
⑧選択式ナンバープレート:「89」「90」「102」「105」
⑨メーカーズプレート(日立)を印刷で表現。特徴的な「立」の文字を再現
⑩保安装置表記「P」「SN」、換算表記「11.5」、検査表記「4-3 大宮工」を印刷で表現
⑪最小通過曲線半径:R550
⑪パッケージ:紙箱(横320 mm×高さ60mm×奥行90mm )